ドクターPHのブログ

定年退職するドクターPHの行く末は?
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ブログネタ(SF:その1)
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    SFは私の少年から青年時代にかけて無くてはならないものであった。
    小学6年生のころだったか、筒井隆康の「時をかける少女」や眉村卓の「謎の転校生」を読んだのがSFに燃えるきっかけだった。
    このSFジュヴナイルは盛光社のジュニアSF全十巻のなかにあったものである。
    他に豊田有恒の「時間砲計画」などが収められている。
    なつかしいと思う方はhttp://sfwj50.jp/projects/jsf/をご参照あれ。
    中学に入ると文庫本にSFが多数登場するようになった。
    角川文庫、創元推理文庫(現在は創元SF文庫)、早川SF文庫などである。
    少年の小遣いでも買って読めるようになったのである。
    ジュール・ベルヌの地底旅行(角川文庫)を、ゾクゾク・ワクワクしながら読んだ覚えがある。
    コナン・ドイルの「失われた世界」もそうだった。
    その次はエドガー・ライス・バローズのシリーズもの(創元推理文庫)にはまってしまった。
    火星シリーズ、金星シリーズ、ムーン・シリーズそして地底世界ペルシダー・シリーズである。
    でもやっぱり一番は火星シリーズ。
    その中でも火星シリーズ第一巻の「火星のプリンセス」。
    訳者は小西宏氏だが復刻版では厚木淳氏へ変わる。
    私は小西版を読んだ。
    厚木淳氏はなんと東京創元推理文庫の生みの親だそうな。
    どういう経緯で、訳し直したのかは知らない。
    また、ジョン・カーターのかっこよさもさることながら、カバーに描かれた妖艶なデジャー・ソリスは我が思春期時代の心を捉えて離さなかった。
    それほど武部本一郎の挿絵は衝撃的だった。
    今はこんな挿絵ありませんね。
    次にはまったのがE.E.スミスのスカイラーク・シリーズ。
    シリーズ最後の第四巻「スカイラーク対デュケーヌ」は、彼が亡くなる寸前に仕上げられており、日本語に訳されるのも速かった。
    この最終巻を本屋の棚に見つけたときは、友人と小躍りして喜んだのを覚えている。
    このシリーズの訳者は中村能三氏。
    アマゾンから電子本が出ており、暇なとき読み返してみようと思っている。
    しかしなぜか「スカイラーク対デュケーヌ」だけがない。
    スミスのレンズマン・シリーズは軍隊もので、あまり興味がわかなかったせいか、読破できず今に至る。
    シリーズものといえば、エドモンド・ハミルトンの「キャプテン・フューチャー」シリーズもあった。
    あまりにもバカバカすぎるところもあり、全巻読破したかどうか覚えていない。
    ハミルトンといえば「スターキング」シリーズ、「スターウルフ」シリーズ、「星間パトロール」シリーズも有名である。
    また、シェール&ダールトンの「宇宙英雄ローダン・シリーズ」も有名。
    私はこれをあまり読んだ記憶がないが、著者の没後も作家を変えながら書き繋がれている。
    A・バートラム・チャンドラーの銀河辺境シリーズもあった。
    これも最後まで読んだかどうか覚えていない。
    以上紹介したシリーズものは、スペース・オペラと称される。
    日本語で言うと宇宙活劇。
    要するに宇宙西部劇または宇宙チャンバラである。
    でも面白かった。
    今読んで面白いかどうかはわからない。
    宇宙が身近になりすぎた。
    火星に生命なんかいない。
    今後痕跡が発見されるかもしれないが。
    スペースオペラとも違うのがヴァン・ヴォークト。
    ワイドスクリーン・バロックという分野なんだそうな(初めて知った)。
    「武器製造業者」と「イシャーの武器店」の武器店もの、「宇宙船ビーグル号の冒険」、「月のネアンデルタール人」等の作品がある。
    作風が変わっているのがジョン・ウィンダムの「トリフィド時代」。
    スペース・オペラに反発して書かれたそうだが、地球の破滅から立ち上がっていく主人公の姿を描く。1962年、イギリスで映画化されたそうだが、私は見ていない。
    またそのうち映画化されてもおかしくない。
    このほかに「海竜目覚める」、「呪われた村」、「時間の種」などの作品群がある。

     
    評価:
    エドガー・ライス バローズ
    東京創元社
    ¥ 1,944
    (1999-06)
    コメント:ジョンカーターとデジャーソリスの出会いで始まる火星シリーズ1から3までの合体本。

    評価:
    ジョン・ウィンダム
    東京創元社
    ¥ 1,015
    (1963-12)
    コメント:ある日突然世界の終わりが来た。主人公が世界の復活に立ち上がる。ジョンウィンダムの傑作SF。

    | SF | 11:03 | comments(0) | - |









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