ドクターPHのブログ

定年退職するドクターPHの行く末は?
咳に苦しむ
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    入力用に持ち込んだタブレットが壊れる。スマホで代用するも不便。
    鼻からの管は取れたが、咳がひどく夜眠れない。咳止めの薬でしのぐ。
    点滴の針がもうさせなくなって、胃ろうからの注入のみになる。
    胃ろうからカロリー補給するようになって歩くのが少し楽になる。
    体重減少がまだ続いていて、合計10kgの減少。
     
    | がん闘病記 | 10:45 | comments(0) | - |
    食道に空いた穴
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      2日にICUから一般病棟に戻って3日達、一日づつよくはなってきた。しかしまだ胸腔内の排出が続いている。
      執刀医が40代の生意気な医者で、はっきり言わないのだが、どうやら食道と心臓や大動脈が癒着してしまっていて、はがすと傷つけつ恐れがあったので、手術を中断したらしい。しかし肺との癒着から食道に穴を開けてしまったのだ。
      胸腔内の感染は一応治まって、これから穴が自力でふさがるのを待つしかない。
      今日から胃瘻からの栄養剤注入が始まったが、体外への漏ればかりが続いている。医者が下手なのか胃瘻が難しいのか。
      リハビリも容赦なく始まった。今はまだゆっくり歩いたって全速力で走っているのと同じ。100mを歩くのでさえつらい。
      このブログ更新でさえつらい。
      | がん闘病記 | 18:36 | comments(0) | - |
      生死の境をさまよう
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        何かあるなとは思っていたが、やはりやられた。
        食道手術の中断の後2日程は順調だったのだが、22日の夜に急激に右肩に激痛が走り、どうにもならなくなってしまった。23日にはICUに逆戻りし、それから今日まで約10日間生死の境をさまよった。今日めでたく一般病棟に戻ったが、問題が解決したわけではない。要するに食道を胸腔鏡で傷をつけそこから水が健康なはずの右肺に入り込み右肺が感染し膿が溜まってているというのだ。それで右腕に激痛が走ったわけだ。今その膿を挿管チューブから吸い出していて痛みは麻薬で抑えているが、まだ膿は出続けている。つまり何時になったらもとにもどるものか、見当もつかないというわけだ。もうもとに戻らずこのままになってしまうのかも知れない。そうならないことを祈るが、ガン研究センターとは名ばかりで、名医は少なくともこの食道外科にはいない。
        「失敗した」と思ったときはもう遅かった。
        今年中に退院できることを祈ろう。

         
        | がん闘病記 | 20:20 | comments(0) | - |
        食道手術前日
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          胃瘻7日目、いよいよ明日は食道切除手術である。
          覚悟はできているつもりでも不安は拭えない。
          痛いだろう、動くのも大変だろう、ふろにも入れないだろうということばかりが頭をよぎる。
          しかし、たんが出せないなどが原因で細菌感染の肺炎が起こると、へたをすれば死亡するのだ。
          死亡しなくとも高熱で生死の境をさまようことになろう。
          悪いことばかり考えてはしまうが、一応そのようなことへの覚悟はしなくてはならない。

          もう自分の食道で食べることはできなくなるのである。親からもらった食道だ。これは不安ではなく悲しみである。
          しかし余生に入った人間にとっては、致し方ないのかもしれない。酒とたばこで乱暴に使いすぎたのだから。そう自分で納得するしかあるまい。

          明日は手中治療室で一夜を明かすことになる。しばらくこのブログも書けなくなるかもしれない。
          乞うご容赦、である。

          追記:
          今日になって、集中治療室に1日という話が3日ということになり、その間病室をあけろという話になった。どうもここのスタッフはばらばらで計画性が無く、行き当たりばったりという気がしてならない。少し心配になってきた。こんな連中に大手術をまかせてよいものだろうか。拒否して逃げ出せるものならそうしたいが、ここまで来ればまな板の鯉にならざるを得ない。何事もなければよいのだが。

           
          | がん闘病記 | 09:05 | comments(0) | - |
          胃瘻5日目
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            胃瘻5日目である。
            咳をしたりくしゃみしたり、うんちで力んだりすればまだ痛みが走るが、我慢できないほどではなくなってきた。何もしていなければいたみはほとんどない。

            まだ痛いうちは、久しぶりに「鉄腕アトム」を電子版で読んでいた。懐かしさもさることながら、絵が頭に鮮明によみがえってきた。何度も読み返した漫画は忘れないようだ。もう50年も前のことである。第一話などは昭和26年だから60年以上前の作品である。手塚氏のすごさに頭が下がる。


            痛みが治まりかけてきてようやく頭を使う余裕が出てきた。
            | がん闘病記 | 10:51 | comments(0) | - |
            胃瘻4日目
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              胃瘻手術から4日経った。今日は11/16である。
              手術から2日で水解禁、3日目の昨日から胃瘻食と通常食の併用となった。これが19日までづづく。
              痛みはだいぶ治まったが、食事の時の食道の痛み止めを呑んでのことだから、差し引いて考えねばならず、咳をすればまだ痛む。
              少しばかり元気が出てきたが、これからの手術のことを考えると気が重い。
              考えてみれば、親からもらった食道を切除してしまうのである。もう二度と自分の食道で食べることはなくなるのだ。
              悲しいという思いがこみ上げる。年を取ったということはこういうことなのか。
              歯が抜け落ちていくときも同じ思いがするが、食道は一つしかない。
              定年と同時に食道がんの再発とは、罰が当たったにしてもひどく落ち込ませるじゃあないか。
              それでもなお生きなければならない。
              いや年金を満額もらえる年くらいまでは生きたい。あと5年でそうなる。
              もっと早くお迎えがくるのならそれでもいい。代わりに生命保険をもらう。
              こんな状態に早くけりをつけたいと思うのが本音である。
              体がどこか不調だとどうもこんな文章しか書けなくなってしまう。

               
              | がん闘病記 | 13:25 | comments(0) | - |
              胃瘻2日目
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                胃瘻2日目(11/14)である。
                まだ痛みがかなり残る。昨日より痛いかもしれない。
                写真から見ると、糸が傷口を引っ張るから痛いのかもしれない。
                咳をすると非常に痛い。


                今日から胃瘻食を入れ始めた。硬くねっとりしたものである。
                普通食はあさってからになるとのことである。

                まだブログを書く気力は残っているから大丈夫である。
                前回は抗がん剤で苦しんだが、今回はまた違った苦しみである。
                私に苦しみはついて回るのか。
                生き延びるのもつらいものである、とつい愚痴が出てしまう。


                 
                | がん闘病記 | 13:04 | comments(0) | - |
                胃瘻をつくる
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                  昨日(11/12)に胃瘻をつくった。
                  内視鏡で見ながらへそより上の左わき腹から胃の中までチューブを差し込んだ。
                  手術は眠らされていたので分からないまま終わったが、麻酔が切れた後は、弾丸を撃ち込まれたときのように痛む。
                  この痛みは2−3日続くのだそうな。
                  当然その間は点滴だけで、ものは食べられない。

                  来週の11/20には食道切除手術が予定されている。
                  3か所切るということなのでもっと痛いだろう。
                  気の重い話である。

                  気力が萎えているので今日はここまで。
                  | がん闘病記 | 16:02 | comments(0) | - |
                  入院する
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                    昨日(11/10)に国立がん研究センターに入院した。
                    個室が開いていないとのことだったが、来てみたら開いているとのことで、ホットする。
                    16000円/dとかなりお高いが、この年で他人に気兼ねをするのもいやだし、がん保険でなんとかなるので個室にした。
                    個室はまあまの設備である。ベッド、トイレ、洗面台、テレビ・インターネット、クローゼット、簡単な家具がついている。
                    タブレット(iiyama)とモバイルルータ(A-term, OCNモバイルone)を持ち込んで本稿を書いている。
                    左写真はベッドの様子。100万画素のカメラで撮ったのであまり画質は良くない。
                    食事は意外とおいしい。特にコメはおいしく感じた。新米の季節になったからだろうか。


                    当初手術は1回で済むような話だったが、2回に分けてすることになった。
                    私のように一度放射線で治療しているものは、傷の治りも悪く肺の機能も落ちているので2回でやるのだそうな。
                    いや正確には胃瘻の設置手術もあるから3回である。
                    胃瘻の手術が明日12日、食道切除手術が20日、それから3週間のリハビリで計4週間の入院である。それからいったん退院して、胃瘻で様子を見て、再び食道を胃で再建する手術を行うから、今年の暮れから来年の初めに2回目の手術となるだろう。
                    大変な長丁場である。
                    がんと闘うのもなかなかの手間である。
                    生きて退院できるか、乞うご期待である。



                     
                    | がん闘病記 | 10:49 | comments(0) | - |
                    結局切ることに
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                      9/28に国立がん研究センターで超音波内視鏡を撮ってもらったが、すでに内部までがんが浸透しているとのことで、レーザー治療は断念。
                      10/6にCTを取り、10/13には食道外科を訪ねた。
                      対応してくれたのは、よほど自信のある外科医と見えて、全国の死亡率が18%なのに対して、ここでは3-6%程度だとの賜った。
                      筆者は一度、陽子線、放射線、抗がん剤を使用しているので、安全のため胸腔鏡手術はできない(しない)とのことだ。
                      仕方がないので、開胸切除手術をしてもらうことにした。順番待ちで一か月程度待たされるとのことだ。
                      術後はかなり痛いらしい。2週間は口から食べられないらしい。最低3週間の入院だそうだ。
                      説明によると、胃をほとんど食道のように細くして縫い合わせるらしい。術後は食べるのが大変になるとのこと。
                      肺や呑み込みの訓練を手術前からしなくてはならない。
                      切るのはいやだが、こうなっては致し方あるまい。覚悟しよう。
                      | がん闘病記 | 11:21 | comments(0) | - |
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